男女共同参画学協会連絡会では、2003年に約2万人規模の第1回大規模アンケート調査を行い、科学者・技術者を取り巻く現状を把握し、課題を抽出し、提言をまとめ、行政各機関への働きかけを行いました。その結果、いくつかの新たな施策が実施され、社会は変革の方向へ動き出しています。このように事実を積み上げていけば、科学政策も動かす力があるということを、第1回大規模アンケート調査は示しました。
男女共同参画という長い時間スケールで取り組む必要のある問題について実態や意識の変化を見ること、また、新たに始まった事業についての実情や意見をくみ上げることを目的として、今回、2003年の調査と同様な第2回大規模アンケートを実施することにいたしました。
アンケートの母集団としては、科学者、技術者、学生など広い層の方々で、男女を問いません。
アンケート調査は、すべてWeb上の下記のURLで行います
https://secure.lab-accel.jp/danjo/enquete.html
(注:httpではなく、httpsとなりますのでご注意ください。)
今回のアンケートは、男女共同参画についての世の中の動きを察知するために、第1回目の設問項目を踏襲するとともに、女性研究者を支援する新たな政策などに関連した設問を加えました。学協会連絡会として特に注目すべき点として、少子化(子育て支援)とポスドクなどの任期付き職についての設問を増やしました。
大規模の回答者数を想定し、Webでの選択回答を中心にした設問になっていますので、選択肢が多く第1回目の調査より量的に増えていますが、回答者の負担を少しでも減らせればと、回答を選択した時点で以降の関連のない設問をスキップするような設定を取り入れました。
回答期限:2007年10月31日
(2007.8.30掲載:掲載内容は「アンケート・調査」ページ内と同一です。)
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